
自宅時間が増え、自宅でできる新しい趣味として家庭菜園に興味を持つ方が増えています。
しかし料理や手芸と違い、準備するものが多そうなイメージがありなかなか踏み出せない方もいらっしゃるでしょう。
でも安心して下さい!
家庭菜園を始めるのに最低限必要なものは「苗・土・プランター」のたった3アイテムなのです!
しかもこれらのアイテムは安価なものが多く、準備の為のお金もたくさんかかりません。
そして収穫まで日数は掛かりますが、自分で育てた作物を収穫する喜びはひとしおです。
本文ではこの3アイテムそれぞれについて、どのような種類があるかや、費用がどのくらいかかるのかをお伝えしていきます!
目次
【苗】初心者でも安心してスタートできるのは種よりも苗!
まずはなんといっても育てたい作物を選ぶところから始まります!
皆さんはどんな野菜を育てたいと思っているでしょうか。
葉菜類や果菜類、根菜類などと育てられる作物は無数にあります。
是非自分の好きな、あるいは苦手を克服した作物を育ててみて下さい!
選択肢少ないスタートが簡単な苗
初心者はまず苗を利用しましょう!
苗はポットの中で前もって種を発芽させ、少し生育させたものです。
用意したプランターに植え替えてあげるだけで簡単に作業を終えることができます。
費用は苗が1株150円前後です。
苗選ぶ際のポイントは4つです。
①ポットの底から根が出ていない
②植物と土がしっかり絡まっていて揺らしてもグラグラしない
③本葉が3~4枚ついている
④全体的に濃い緑色をしている
です!
購入が可能なホームセンターなどでは置き場所の問題もあり、たくさんの苗を置けません。
ですので種と比較して売られている種類が少ないことがネックです、、、
選択肢多いけど発芽率がネックの種
慣れてきたら種の直播にも調整してみると良いでしょう。
種はおおよそ1袋100~200円で購入することができます。
同じ野菜でも品種は違うものがたくさんあります。
ほうれん草を例にとっても、サラダ等の生食に適したタイプと加熱しておいしいタイプで品種が違います。
そういった種ごとの作物の違いを楽しみたい方は断然種を使う方法がおすすめです。
選ぶ際にはパッケージに記載されている発芽率を確認し、発芽率の低い作物を作らない様に注意しましょう。
記載のないものは品質が怪しいので購入しない様にしましょう!
【土】植物が根を生やす土台となる重要な材料!
土と一言にいっても「ベースの土」と「土壌改良用の土」の2つが存在します。
土中の通気性、排水性、保水性を良くしないと病害虫の発生や枯れる原因になってしまいます。
そこでそれを改善する為の土壌改良用土をブレンドして使うのです。