
洋食には欠かすことのできないハーブも家庭菜園で簡単に作ることができます。
取れたてのハーブは香りがよく料理の味をレベルアップさせてくれます。
今回作り方を紹介するのはバジルです。
バジルはイタンリアンには欠かせない存在で、パスタやピザ、トマトソースなどと幅広く使われるハーブです。
スーパーで売っているバジルは鮮度がイマイチで、場合によっては売っていないこともあります。
そんなときに自宅のベランダにバジルが1株あるととても助かります。
バジルは栽培の簡単な作物なので初心者でも安心して挑戦することができます。
早速作り方を見ていきましょう!
バジル以外にイタリアンパセリやローズマリー等の作り方も紹介していますので、興味のある方は是非ご覧ください!
【栽培方法】間引きと摘心で葉を柔らかく保つ!
バジルはイタリアのイメージが強いと思いますが、実は熱帯アジアが原産の植物です。
その為低温は苦手で15~25℃の高めの温度が栽培には適しています。
関東では5~6月の境目頃の梅雨前に植付けを行って、7~10月暑い時期に収穫ができます。
水分はたくさん必要ないので水やりは2日に1度程度で問題ありません。
準備するもの
【プランター】深さが30cm程度のもの(植える量によって幅や長さを変える)
【苗】お好みの品種(たくさん作りたい場合は種から作ると良い)
【土】元肥入りのもの
【支柱】長さ50cm程度で太さが細いもの
植付け
1.プランターの上部5cmほどの空間を空けて土を入れる
2.根鉢の入る大きさに穴をあける
3.根鉢を崩さない様に穴に入れる
4.株元に土を寄せて、手で軽く押さえる
支柱立て
1.茎に添う様にプランターに支柱を指す
2.茎の高さ2/3の位置でヒモを緩めに結んで固定する
3.固形肥料をプランターの縁付近の土へ入れてかき混ぜる、あるいは水やりを兼ねて液体肥料を与える
ポイント
葉の色が薄い場合も追肥を行うことで回復させることができる
収穫
1.草丈が20cmを超えてきたら収穫時期となる
2.外側の葉をハサミで切って摘み取る
ポイント
収穫の際に株先端の芯部分も除去することで柔らかいわき芽の発生を促進できる
ポイント
摘心を行わないと花が咲き、風味や食感が悪化してしまう
【栽培の注意点】日当たりと追肥で元気に育てる!
・水やりは2日に1度で問題有りませんが、日差しは毎日たっぷりを与える様にしましょう
・固形肥料は1月に1度程度で問題ありません
・葉が黄色く変色してしまった場合は液体肥料を与えた方が回復が早いです
まとめ
家庭菜園では野菜以外にもこのようにハーブも簡単に作ることができます。
青々とした香り高いバジルは料理に役立つこと間違いありません。
普段のパスタ料理やトマトと合わせたカプレーゼには取れたてのバジルが相性抜群です。
普段の料理を楽しむのにも是非ハーブを育ててみてはいかがでしょうか!